「ノブシックギヤ」は、二つの平歯車を半ピッチ位相をずらして一体化した新しい樹脂歯車です。
かみあい率を一挙に2倍! 魅力の新プラスチック歯車
射出成形されるプラスチック歯車は、優れたプラスチック材料の登場、高精度の成形金型、
成形技術の進歩に支えられて、電気機器、自動車などにますます広く使用されていきます。
騒音・強度に優れた平歯車
軽量、低コスト、無潤滑で使用できるなど多くの特徴をもつプラスチック歯車は、
近年、省力化などの関わりあいで、過酷な条件で使用するものが多くなり、
歯車の騒音、強度について向上の要求が強まってきました。
このような問題を解決するために、全く新しいタイプのプラスチック歯車が登場しました。
■ 低騒音 | 歯車の騒音を低下させるためにかみあい率を大きくする努力が試みられますが、 半ピッチ位相をずらしてかみあい率を2倍にした画期的なもので、円滑な回転伝達は、特に優れています。 |
■ 高寿命 | かみあい率が2倍になることは、同時に噛み合う歯が倍になることでノブシックギヤは強くなります。 |
■ 安全、信頼 | ノブシックギヤは一方を固定すると、相手ギヤが外れない構造のもので安全性に優れ、低コスト化と信頼性に富むものです。 |
■ 材質 | 歯車に適したエンジニアリングプラスチックを使用します。 |
■ 用途 | OA機器、AV機器、精密機器、高級自動車、その他 |